JACリクルートメントの評判・口コミから分かるメリット、デメリット

この記事は、JACリクルートメントに登録すべきかどうか、評判やメリット・デメリットを解説しています。

この記事を読めば、あなたがJACリクルートメントに登録すべきかどうかが分かります。

JACリクルートメントの特徴

JACリクルートメントは、日本人の創業者二人がイギリスで創業した転職エージェントという、少し変わった沿革をもつ大手の転職エージェントです。売上としては、リクルートエージェント、dodaに続いて業界第3位の売上実績を誇ります。

また、JACリクルートメントは、国内人材紹介事業、海外事業を展開しており、国内９拠点、海外11ケ国でグローバルに展開しています。

他の大手転職エージェントと異なり、転職サイト（※買収実績はあり）や他の事業に展開せず、人材紹介一本で売上を伸ばしてきた実力のある転職エージェントです。ここ10年で国内売上を39億から208億まで順調に伸ばしています。

各業界や職種に特化した総勢約800名以上の両面型コンサルタントが企業と求職者を一気通貫でサポートするのが特徴です。

両面型のコンサルタントは、海外では一般的ですが、日本ではリクルートエージェント、dodaなどのように分業型（求職者と企業側の担当が分かれる）が一般的です。

以上から、JACリクルートメントの特徴は以下のとおりです。

JACリクルートメントのメリットと良い評判

さて次はJACリクルートメントのメリットを見ていきましょう。

JACリクルートメントのメリット・強みは以下のとおりです。

次に、JACリクルートメントの実際の良い評判調査したところ、以下のものがありました。

ベストワークより引用

厳しいことも言ってくれる女性コンサルで良かった　2012/11/06 11:48

JACリクルートメントは転職支援の会社の中で大手ってことだったのでとりあえず登録って感じで軽いノリで行きました。

女性のキャリアコンサルタントが非常に丁寧でズバズバと本音で話してくれるタイプだったので、私とは相性が良く何でも相談できて本当に頼りになりました。

他の転職エージェントのキャリアコンサルタントは私に気を使ってなのか表面的に良いことしか言わないような方が多かったですが、ＪＡＣだけは厳しいこともしっかりと言ってくれる方でした。

転職という大事な事柄に対しては私の欠点をしっかり言ってもらい、自分自身を見つめ直しながら進めた方がうまくいくと思います。そういう面ではちょっと厳しく嫌な感じに思う人もいるかもしれないけれども、キャリアコンサルタントの○○さんには本当にお世話になりました。

コンサルタントとは相性もありますが、質の高さが伺える口コミです。

ベストワークより引用

企業ごとの専任コンサルがいる事と、対応の早さなどは素晴らしい　2013/07/19 06:48

・JACリクルートメントに登録したきっかけは何でしたか。
　転職サイトからのスカウト

・キャリアコンサルタントの対応やアドバイスはいかがでしたか。
　企業案件ごとに担当者が別々にいるので、詳しく対応してくれる。一人の担当者専任だと当たり外れがあって、博打的要素があるが、ここはそのようなことはない。　　

・求人の紹介は納得のいくものでしたか。
　そんなに的はずれな会社は紹介されなかった。

・面接対策、職務経歴書添削などのサポートはいかがでしたか。
　会社ごとに担当者がいるため、その人から詳しく説明してもらえるところが強み。

・スピーディな対応で迅速に動いてくれましたか。
　対応はかなり早いと思います。

複数の企業ごとの担当者がいることで、マッチングの精度が上がっていることが伺えます。

（転職のリアコミより引用）

「紹介案件数は30社以上で興味を持った企業については詳細情報を聞くこともできました。」

評判自体はあまり気にしていませんでしたので正直なところ分かりませんが、紹介企業への無理強いなどもなく、紹介企業も数多くありましたので、総じて満足しています。こちらの紹介会社から転職にはいたらなかったので、対応いただいたのに申し訳なく思うほどです。

40代前半で30件以上の求人を紹介されていることが分かります。

（転職のリアコミより引用）

「比較的短期間で集中的に多くの求人を紹介していただき、効率的であった。転職によって年収は100万円アップした。」

50代の転職であったため紹介企業数が少ないことが懸念されたが、親身になって積極的にご紹介いただいた。就職環境が厳しさを増していく年齡にも関わらず、多くの企業との接触の機会を与えてくれた、JACには感謝している。

50代でもしっかり案件を紹介され、転職成功していることが分かります。

口コミでは、求人とのマッチ力やコンサルタントの対応、企業についての知識を評価されています。

業界特化×両面型エージェントのメリットが表れた口コミです。

JACリクルートメントのデメリットと悪い評判

対して、JACリクルートメントのデメリット・弱みはこちらです。

実際に調査した悪い評判には以下のものがありました。

（転職のリアコミより引用）

「途中から案件が紹介されなくなった。」

履歴書やレジュメに関しては、自分で作成したものをそのまま担当の転職エージェントへ提示しました。記載されている内容については、アドバイスも含めて具体的な提案はありませんでした。

どこのエージェントもそうですが、どうしても転職意向の高い求職者のサポートがメインとなってしまうため、JACリクルートメントでもこういった事例が出てきているようです。

（転職のリアコミより引用）

「問い合わせへの返信に1週間以上かかり、利用しないことを伝えても別のエージェントが条件に合わない別案件を勧めてきて腹が立ちました」

募集企業の人事担当者に精通しておらず、直ぐに連絡が取れる関係ない先を紹介してきました。また社内での情報共有がなされておらず、登録された情報だけで紹介企業をマッチングさせていることが丸わかりで、気分が悪かったです。

担当コンサルタントが専任でつかないため、コミュニケーションコストがかかってしまうという口コミです。

（転職のリアコミより引用）

「応対が留守電の折り返しや予定の面接対策がなかったりとドライな対応でした、対応スピードは速かったです」

最初の転職で成功した際の求人には満足しました。実際に転職先は雰囲気も良く、上司の方も良い方だったので、聞き取り調査がしっかり出来ていると感じました。

この口コミは結果的に満足はできているものの、対応をドライと感じてしまったようです。コンサルタントの中には、フランクでない人もいますが、あくまで転職は希望した企業への転職が決まるかどうかなので、そこが満足して入れば、評価は高いことが分かります。

JACの評判には、案件紹介されず放置された、というものが多くあるのは事実です。最初の面談以降、面談したコンサルタントが社内で求職者の情報を共有するのですが、他のコンサルタントが求人を紹介することができないと判断すると、こういったケースが起こってしまいます。その点、リクルートやdodaは、あくまで求職者側の専任担当が着きますので、案件の紹介はできなくても、放置されるということが少ないと言えるでしょう。

JACリクルートメントがおすすめな人

以上見てきたようにJACリクルートメントには、良い評判もあれば、悪い評判もあります。そして、悪い評判には一定の傾向が見えてきました。

やはり年収が低くてサポートがしてもらえてない点、対応がドライな点が気になっている方が多い傾向にありました。

以上の点を踏まえて、JACリクルートメントがおすすめの人の特徴はこちらです。

JACリクルートメントの基本情報

JACリクルートメントの取引企業はこちらです。

JACリクルートメントの得意領域はこちらです。

サービスブランド

JACのサービスブランドは、エグゼクティブ、スペシャリスト・ミドルマネジメント、外資系専門、マルチリンガルの転職に対してサービス提供を行なっています。また直近JAC Digitalという新しいブランドが設立されました。

JAC Digital｜デジタル市場を牽引するエグゼクティブ転職

JAC DIgitalは、ミドル・ハイクラス向け転職エージェントJACの デジタル領域に特化した転職支援サービスです。 デジタル分野の動向に明るい約160名のコンサルタントが厳選求人をご紹介してくれます。

JACで受けられるサービス

JACリクルートメント以外でおすすめの転職エージェント

JACリクルートメント以外にも、年収アップや外資系企業への転職を狙える転職エージェントはいくつかあります。

今回は、JACリクルートメント以外で特におすすめできる転職エージェント・転職サイトを3つだけ厳選してご紹介します。