転職エージェントの5つのデメリットと裏側を解説

転職エージェントって本当に使っていいの?転職エージェントを利用するときのデメリットって何かあるの?そもそもどうして無料で利用できるの、と思ったことはありませんか?

転職エージェントとは、求職者にとっては、無料で転職をサポートしてくれる存在ですので、転職を考えている人にとっては、非常に有益なものになりますが、そのデメリットや裏側の事情を理解していないと、逆に転職エージェントが入ることによって、内定が出にくくなったり、最終的な転職に可能性もあります。

この記事では、元ハイクラス専門の転職エージェントで働いていた筆者の経験から、転職エージェントの4つのデメリットを解説し、その裏側まで解説します。

結論:転職エージェントは利用した方が良い

最初に結論を書いておきます。転職エージェントは利用した方が良いです。なぜなら、自分で求人を探すよりも何倍も効率的に求人を探してくれることと、複数の企業との調整、交渉を代理してくれるからです。

一般的な会社員であれば、昼間は働いている人がほとんどなので、転職にかけられる物理的な時間とエネルギーが少なくなってしまいます。本当ならば転職活動に全時間とエネルギーを注ぎたいところですが、退職してから転職活動をすると、その間の給与はなく、リスクも大きいです。

そのため、転職活動を効率化できる転職エージェントは、どんどん利用するべきです。しかし、ちゃんとした転職エージェントを選ばないと逆に非効率になってしまうので、デメリットを理解し、しっかり転職エージェントを選ぶ必要があります。

転職エージェントの5つのデメリット

  • 担当者によってサポートの質が大きく異なる
  • 転職エージェントが紹介したい企業・求人を紹介されることがある
  • 学歴・経歴によっては、しっかりしたサポートを受けられないことがある
  • 内定が出たら、強引に承諾をすすめられることがある
  • 企業の内情を教えてくれない

それぞれ、解説していきます。

担当者によってサポートの質が大きく異なる

転職エージェントといっても、サポートしてくれるのは、キャリアアドバイザーと呼ばれる個人の担当です。転職エージェントの質は、このキャリアアドバイザーの個人の力量によって、大きく左右されます。

返信が遅かったり、業界知識がなかったり、企業との交渉が下手だったりすると、かえって転職までの時間を要したり、年収が上がらないデメリットがあります。

【転職エージェントの裏側】
 今は、人材業界自体が市場として伸びていることもあり、積極的に新卒採用を行っています。場合によっては、入社1年目で力量のないキャリアアドバイザーが担当としてついてしまうこともあるでしょう。
 また、転職エージェントの経歴は長いものの、勉強不足のキャリアアドバイザーが担当でつくと、最新の転職市場の動向や業界の知識が疎く、相談したくても相談できないというケースもあります。 

転職エージェントが紹介したい企業・求人を紹介されることがある

転職エージェントは大手ほど、求人数や取引企業数が潤沢にあります。逆に、新しい転職エージェントや中小エージェント、特化型の転職エージェントは、求人数や取引企業数では大手には勝つことができず、中には自社の取引先で紹介のしやすい企業を紹介されることがあります。

つまり、自分の希望には合っていなくても、他に紹介できる求人がないから、転職エージェントからすると決定(内定承諾)が出やすいから、紹介するというデメリットがあります。

【転職エージェントの裏側】
 今は、人材業界自体が市場が右肩上がりに伸びていることもあり、人材業界以外の業界からの新規参入や、大手エージェントから独立してエージェントを開業する企業や人が増えています。新規の転職エージェントは取引企業や求人も限られているため、多少希望には合わなくても、採用が出やすいからという理由で求人の紹介をするケースも多々あります。

学歴・経歴によっては、しっかりしたサポートを受けられないことがある

転職エージェントは、転職者からすると、無料で転職をサポートしてくれる存在です。しかし、企業側からすると、有料で人材を紹介してくれる営利企業です。決して、ボランティアで転職者のサポートをしてくれる訳ではありません。転職者を企業へ紹介することができないと判断すると、転職のサポートはしてくれません。転職エージェントからすると利益にならないからです。

転職者の学歴や経歴、細かく言えば転職回数、年齢、人柄、転職時期、犯罪歴なども含めて、総合的に企業への紹介ができるかどうかを判断します。

企業への紹介が難しいと判断されれば、面談や求人の紹介を受けることができません。

【転職エージェントの裏側】
一般的に、大手の転職エージェントや特化型の転職エージェントでは、自社で転職を決定させることができる条件を設定し、その条件に合致している転職者を優先的に対応しています。特に重要になる要素は【年齢】【学歴】【経験】【転職回数】【勤務地】です。条件に合致しない転職者には、「ご紹介できる案件がございませんでした」というようなお祈りメールを送ることが多いです。

内定が出たら、強引に承諾をすすめられることがある

転職エージェントの担当者にもよりますが、内定が出ると基本的には、クロージングといって、内定の承諾を取りにきます。中には、内定は出すけど、〇〇日以内に承諾しなかったら内定を取り消すといったかなり強引なクロージングをかけてくる担当者もいます。

転職エージェントは、ビジネスモデル上、労働集約型の営業組織です。各担当は営業として自分の月間や四半期ごとの目標数値をもって、日々仕事をしています。つまり、内定承諾は自分の売り上げとなるため、目標値達成のための数字という面があります。

担当者の営業数値達成のため、会社の業績のため、転職者に強引にクロージングをする転職エージェントは少なくありません。

【転職エージェントの裏側】
筆者が働いていた転職エージェントは、ハイクラスがメインターゲットであったため、あまり強引なクロージングをしている担当者はいませんでした。しかし、担当者の中には、転職者の意志や今後のキャリアよりも、目先の売上を優先する者も少数ではありますが、確かにいました。そういった担当は、一見中立的な立場や転職者に寄り添ったサポートをして、モチベートさせ、内定承諾をさせます。

企業の内情を教えてくれない場合がある

転職エージェントの中には、紹介先の企業の良い点ばかりを強調し、悪い状態や噂を隠したがる転職エージェントがいます。パワハラなど明確な理由があり、離職者が多く出ている、残業時間が異常に長い、などの情報は求人の紹介時に教えてくれないことが多いです。

【転職エージェントの裏側】
外部から見るととてもキラキラしていた企業が、実際は社内の状況はかなり悪い、というようなケースはしばしばあります。そういった企業は離職率も高いため、採用も積極的に行っていて、内定も出やすいため、転職エージェントからすると売上的には良いクライアントになってしまいます。

デメリットの対策

  • 担当者のサポートの質にギモンを感じたら、勇気を出して担当者変更をお願いする
  • 複数の転職エージェントに登録して求人を比べる
  • 自分の学歴・経歴でもサポートしてくれるエージェントを探す
  • 内定が出る前に他企業の選考状況を伝えておき、しっかり見極めたいと事前に伝えておく
  • 転職口コミサイトや紹介を受けていない転職エージェントに内情を聞いてみる

デメリットの対策について、それぞれ解説していきます。

担当者のサポートの質に不安を感じたら、担当者変更をお願いする

担当者によってサポートの質が大きく異なるへの対策

転職は短期決戦になりやすく、同じ企業だとやり直しがききません。転職エージェントのサポートの質に疑問や不安を感じたら、勇気を出して担当者変更をお願いしましょう。担当者とは相性の部分もあるので、転職エージェント側も特に問題なく応じてくれることが多いです。

ただし、担当者変更とクレームは異なるので、注意が必要です。

転職エージェントをやっていたとき、担当者変更を依頼してくる転職者の中には、単なるクレームではないか、ととれる言い方をしてくる方もいました。そうなると、転職者の情報は転職エージェント内でしっかり共有されているので、他の担当者も担当につきたがりません。

転職エージェントに対して、対等な立場ではなく、上から目線での態度に出ると相手も人間のためサポートを嫌がります。

複数の転職エージェントに登録して求人を比べる

転職エージェントが紹介したい企業・求人を紹介されることがあるへの対策

転職エージェントが紹介した企業・求人を紹介されるというのは、転職エージェント一社だけを利用していると対策が難しいです。複数の転職エージェントに登録して、医者のセカンドオピニオンのように、求人の紹介を受け比べましょう。

自分の学歴・経歴でもサポートしてくれるエージェントを探す

学歴・経歴によっては、しっかりしたサポートを受けられないことがあるへの対策

転職エージェントも営利企業なので、無理にサポートしてくれとは言えません。この場合は、自分の学歴・経歴でもサポートしてくれる転職エージェントを探してサポートを受けることが重要です。

まずは、リクルートエージェントやdoda、マイナビエージェント、パソナキャリアなどの総合型の転職エージェントに登録して、サポートを受けることが難しければ、別の転職エージェントを探していきましょう。

その際に、サポートを受ける上でネックなっているのが、年齢なのか、学歴なのか、転職回数なのか、経歴なのか、転職時期なのか、その他の要因なのかを分析したうえで別の転職エージェントを探していくのが重要です。

今は、転職エージェントの守備範囲も多岐に渡っており、医療・介護・教育・弁護士・会計士などの専門職を取り扱う特化型の転職エージェントもあれば、中卒や高卒、フリーターなどのサポートに強い転職エージェントも存在します。

また、どうしてもサポートしてくれる転職エージェントが見つからない、ということであれば、転職サイトやハローワークという手段がが必要になってきます。

内定が出る前に他企業の選考状況を伝えておき、しっかり見極めたいと事前に伝えておく

内定が出たら、強引に承諾をすすめられることがあるへの対策

転職エージェントは企業側のエージェントという役割も担っているので、内定を出した企業のためにも、出来るだけ早く内定に対する回答を回収する必要があります。しかし、内定企業以外に選考が進んでいる企業が残っていると、どうしても選考結果や内定が出た場合の条件が気になるものです。

こういった場合は、事前に企業から内定が出ても、他の選考状況を待ってから返事をしたいという意向を転職エージェント経由や面接のなかで直接伝えておくことが重要です。

転職口コミサイトや紹介を受けていない転職エージェントに内情を聞いてみる

引用元:転職会議

企業の内情を教えてくれないへの対策

紹介をしてくれた企業の内情を知りたい場合は、紹介先の転職エージェントにまずは聞いてみるのが一番ですが、うやむやな回答や、そこは企業に聞いてみないと分からないというような回答がある場合は、別の転職エージェントに相談してみるか、企業の評判がわかる転職口コミサイトを活用しましょう。

転職口コミサイトは、今や転職者の8割は企業の口コミサイトをみている言われるほど、多くの転職者は企業の口コミサイトを利用しています。

転職口コミサイトは、現職、離職済みの従業員の生の声が口コミや評点として投稿されているメディアです。第三者の匿名形式の口コミという特性上全ての投稿に信憑性があるとは言えませんが、残業時間や年収、面接、社内カルチャーなどの情報を収集するのに非常に有用なサイトと言えるでしょう。

中でも、以下の4サイトは企業数や口コミの投稿数が多く、参考になるのでチェックしてみてください。

転職口コミサイトの比較を詳細に知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

転職エージェントのメリット

転職エージェントのデメリットを解説してきましたが、転職エージェントは活用方法によって非常に有効で転職活動の心強い味方になってくれます。

そこで改めて転職エージェントのメリットを整理しましょう。

  • 転職エージェントを無料で利用可能
  • 非公開の求人に応募が可能
  • 入社までのスケジュール調整を転職エージェントがやってくれる
  • 面接日程や給料面・入社時期などの調整も可能
  • 選考先の企業の情報を教えてくれる
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 転職について様々なことを相談できる

以下、それぞれ解説していきます。

転職エージェントを無料で利用可能

転職エージェントの最大のメリットは、無料でサポートをしてもらえることです。転職という大きなライフイベントに関わることを、無料で専門家に相談できると考えれば大きなメリットです。

非公開の求人に応募が可能

転職エージェントは転職サイトと違って、ウェブ上では非公開としている求人を多く保有しています。非公開にする理由は、

  • 人気企業のため公開すると応募が殺到し、人事が対応できないため
  • 事業方針の情報が外部に漏れないようにしている
  • 日本では少ないですが、センシティブな人事異動を検討している場合(あるポジションにいる人の代わりとなる人を社内で公にせず探す場合)

などがあります。転職エージェントに登録してサポートを受けると、非公開求人も含めて求人の紹介を受けることができます。

選考先の企業の情報を教えてくれる

いざ、求人を紹介されても、企業の情報が不足していると応募するべきか迷ってしまいますよね。転職エージェントは通常業界や職種ごとに自分の専門業界や職種が決まっているため、企業に対する知識も豊富です。

転職は情報収集が非常に重要になってくるので、転職エージェントから得られる情報は非常に有用です。

履歴書や職務経歴書の添削

多くの人にとって、転職は頻繁に起こるイベントではありません。必然的に履歴書や職務経歴書を書くことも少ないため、どう書けば良いのか分からないことが多いですよね。転職エージェントは日々転職者の履歴書や職務経歴書をみているため、書き方のポイントを抑えています。的確なアドバイスをもらうことができます。

入社までのスケジュール調整を転職エージェントがやってくれる

筆者自身も2回転職を経験していますが、企業との面接調整やスケジュール調整は実はかなり手間がかかります。この部分を転職エージェントに任せ、日時・場所・時間・面接官情報・今までの面接の傾向などを受け取ることができるため、非常に効率的です。

面接日程や給料面・入社時期などの調整も可能

いざ、内定が出た時に人事と直接交渉することは、多くの人にとってやりたくない、ストレスのかかるものです。転職エージェントは年収交渉や退職を見据えた入社時期の調整までサポートしてくれます。

転職について様々なことを相談できる

転職とは大きなライフイベントになります。相談相手が身近にいる方は良いですが、同僚や家族にはどうしても相談しづらいこともありますよね。転職エージェントには転職に関わる様々なことを正直相談することができます。

転職エージェントを使わない方がいい人

転職エージェントはメリットがたくさんありますが、全ての人に転職エージェントが向いている訳ではありません。以下の人にはリクナビNEXTやdodaなどの転職サイトやハローワークがおすすめです。

  • 大量採用かつ離職率が高い企業の求人に応募を考えている人
  • 地方の中小企業への応募を考えている人
  • 飲食店、小売店などの店舗への転職を考えている人

大量採用かつ離職率が高い企業では、どうしても企業側が「採用単価(従業員ひとりを採用するためにかかる費用)」を抑えようとします。そうすると高い手数料をとるエージェントよりも採用数が多くなればなるほど採用単価が安く抑えられる定額型の転職サイト(リクナビNEXT、doda、マイナビ、エン転職、最近ではindeed)を利用する傾向にあります。※ただ最近では人材不足により転職サイトも転職エージェントも使う大量採用企業が増えています。)

また、地方の中小企業は、そもそも採用コストをかけるという感覚が大企業や大手の企業に比べて低いため、転職エージェントを使ったことが企業が多くあります。つまり転職エージェントには地方の求人が比較的少ないです。

飲食店(ファーストフード、カフェ、レストランなど)、小売店(スーパー、中古車販売、コンビニ、携帯ショップ)の店舗勤務の採用も、費用を安く抑えたいため、転職サイトやハローワークでの採用を優先するため、転職サイトからの応募が有利になるでしょう。

上にあげた多くの企業は、ある程度履歴書・職務経歴書が書かれていれば、面接に進むため転職エージェントのメリットも薄くなってしまいます。

よくある疑問・勘違い

転職エージェントに相談すると、転職しようとしていることが在籍中の企業にバレてしまうのではないかと心配する方も多いのではないでしょうか。センシティブな情報なだけに転職活動をしていること自体会社にバレてしまうと仕事がやりづらくなるので、当然の心配でしょう。

転職エージェントは、在籍中の企業に転職情報を漏らすことはありません。

とはいえ、転職エージェントを通じて転職活動をしていることは、転職者の社内の言動・行動によってバレる危険性があるので注意しましょう。

以下の行動は極力控えましょう

  • 転職エージェントの登録時に会社の携帯電話の番号やメールアドレスで登録する
  • スカウトサイトに登録する場合に、検索NG企業を選択しない
  • 営業などは空アポを入れる
  • 社内の完全に信用のできない人に転職活動をしていることを話す
  • 社内の会議室などで転職エージェントとのビデオ面談をする

正しい転職エージェントの選び方・見分け方

正しい転職エージェントの選び方を解説するために、転職エージェントの種類について、まず説明します。大きく分けると3種類に分かれます。

  • 総合型転職エージェント
  • 業界・職種特化型転職エージェント
  • サーチファーム(ヘッドハンター型転職エージェント)

総合型転職エージェントの選び方

総合型転職エージェントとは、業界や職種を限定せず、様々な業界や職種に対してサポートが可能な転職エージェントです。リクルートエージェントやdodaが有名です。

業界を選ばず、幅広く相談できることがメリットです。逆に、各キャリアアドバイザーの専門性は特化型の転職エージェントに比べると相対的に低くなるのがデメリットでしょう。

総合型転職エージェントの選び方は、複数社登録して求人の紹介を多くしてくれる担当者や業界、職種、キャリアに関するアドバイスをしてくれる担当者に優先してお願いしていきましょう。同様の求人を紹介されることもありますが、担当してもらいたいエージェントから推薦をしてもらうのが良いでしょう。

以下業界で評判の良い、おすすめの転職エージェントをご紹介します。

特徴・強み
リクルートエージェント業界最大手。20代〜50代の幅広い世代でサポート可能。求人数と質がよく、企業との交渉力も強い。
doda10万件以上の求人を保有。中小企業の求人も多く、キャリアアドバイザーが丁寧に対応してくれる。
マイナビエージェント20代、30代前半の若手の転職に強みをもつ。今、勢いのある転職エージェント。サポートも丁寧。
パソナキャリアキャリアアドバイザーの親身なサポートに定評がある。
求人の質も高い。
JACリクルートメントハイキャリアの求人と質に関しては、圧倒的な強みもつ。キャリアアドバイザーの質も高い。
マイナビジョブ20’sマイナビグループが運営する転職エージェント。第二新卒、20代のサポートに特化している。

業界・職種特化型転職エージェントの選び方

業界・職種特化型の転職エージェントは、業界や職種を絞ることにより、企業との関係性が強いことや総合型の転職エージェントでは紹介されない求人を紹介してもらえることがメリットです。逆に他の業界に興味があっても、求人の紹介を受けることはできません。

業界特化型の転職エージェントについては、総合型の転職エージェントに登録しつつ、業界で大手のエージェントに登録するのがおすすめです。職種特化型エージェントの場合は、総合型エージェントでのサポートが難しい場合があるので、職種特化型エージェントを複数者登録しましょう。

例えば、コンサルティングファームへの転職であれば、

総合型転職エージェント(1〜2社)+コンサル業界特化型エージェント(1社)

例えば、看護師での転職であれば、

看護師特化の転職エージェント(2~3社)

以下では簡単に業界ごとに実績のある転職エージェントをご紹介します。

コンサルムービン・ストラテジック・キャリア
クライス&カンパニー
メディア・広告マスメディアン
アパレルクリーデンスファッショーネ
IT・WebワークポートマイナビエージェントIT
ベンチャープロコミットキープレイヤーズ
飲食クックビズ
医療・看護エムスリーキャリア
エス・エム・エスキャリア

職種特化型転職エージェントはこちらです。

女性リブズキャリア
20代、第二新卒マイナビジョブ20’
マイナビエージェント
未経験、フリーターはたらくてぃぶウズキャリ第二新卒
保育士マイナビ保育士
外資JACリクルートメント、ロバートウォルター
管理部門
(経理財務・人事・法務)
MSジャパン
弁護士弁護士ドットコムキャリ
会計士・税理士マイナビ会計士、マイナビ税理士
MSジャパン
管理職JACリクルートメント

サーチファーム(ヘッドハンター型転職エージェント)の選び方

サーチファームのようなヘッドハンター型の転職エージェントは、基本的に経営幹部を採用するために利用される転職エージェントで、人材バンク型(登録して求人を紹介してもらうスタイル)とは異なります。ですので、転職者が転職の相談をしようとしてもサポートを受けられないケースが多いので、基本的にはヘッドハンターからの連絡を受けたら、話を聞いてみる、というスタンスが良いでしょう。

エグゼクティブサーチファームで有名な会社は以下になります。外資系企業が多いですね。

  • コーン・フェリー
  • エゴンゼンダー
  • ラッセル・レイノルズ
  • スペンサースチュアート
  • 縄文アソシエイツ
  • サーチファームジャパン

多くのサーチファームは、組織人事コンサルタントとしても事業を展開しています。

なお、一部総合型の転職エージェントでは、ハイクラス専門部隊やサービスが存在します。一部をご紹介します。

まとめ

転職エージェントのデメリットについて、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントを利用しようか迷っている方は、まずは登録をしてみましょう。完全無料のため登録にはデメリットが全くありません。

転職エージェントのデメリットを理解して、後悔のない転職ができるようにしましょう。

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